先日、すぐ近くにある絵本専門店「こどもの広場」へ行ってきました。
いまはクリスマスフェアをやってます。季節にあわせてます。
大人向けの素敵な切り絵の絵本もありました。トナカイの見事な造形は贈られた方も喜ぶことでしょう。自分用にどうですかとお勧めされぐらりときましたが、わたしのところできれいに飾る自信がなかったので断念。
店内には、調べ学習の小学生のお子さんたちが、メモを片手に店員さんたちに本の仕入れや売り方について質問をしていました。
一緒に行った方が「はじめてのおつかい」や「コンとアキ」の絵本の挿絵を描いた方は。と店員さんに尋ねると、「林明子さんですね！」即座に教えて下さいました。そして、目の前にどどんと絵本を積み上げてくださったので、私も思わず読みふけってしまいました。
かえるくんとがまがえるくんのシリーズ「ふたりはともだち」の話などでも店員さんとおしゃべりが盛り上がり、本当に絵本好きの方々がそろっているのねと感嘆しました。
ほのぼのした絵本の世界にひたっていたら、「お笑い好きの大人の方にはこんな本はいかがですか」と勧められたのが
「でんせつの きょだい あんまんを はこべ」
おばかな男子のノリで、大人も楽しめます。子どもに読ませるときはオーソドックスな絵本を味わった後のほうがいいかもしれませんが。
いい絵本です。
