最近、
「鈴木法律事務所からの手紙をもらって、携帯電話の代金を振り込んだのだけど、また別の事務所から請求があった」
「インターネットの代金を振り込んだけれども、どうなっているのか」
という問い合わせがちらほらきています。
事務局が「・・こちらは、下関にある事務所です」とお伝えしますと、「ああ、違うかも・・・」とおっしゃってお切りになっておられるとのこと。
架空請求(詐欺)に、「鈴木法律事務所」の名前が使われているかもしれないと思いましたので、念のため、こちらにも書いておきます。
まず、鈴木法律事務所では、携帯電話会社(docomoやauやSoftbank、Yahoo!BBなど)の代理人は全くしておりませんので、関係がありません。
インターネットの会社の代理人も全くしていません。
お手元に届いた文書が、本当の弁護士の連絡文書なのか、届いた文書で日弁連の弁護士検索サイトから確認をしてください。
→ 日弁連弁護士検索サイト https://www.nichibenren.jp/member_general/lawyerandcorpsearchselect/corpInfoSearchInput/changeBarSearch/
そして、仮に本当の弁護士の名前だったとしても、勝手に名前を使っている可能性もあります。
弁護士検索サイトで確認のとれた弁護士事務所の電話番号に電話をかけて、本当に請求をしてきたのか、振込をする前にご確認をしてください。
本当の弁護士からではない請求であると気付かれましたときには、振り込む前、振り込んでしまった後、どちらであっても、お近くの警察に被害届をだし、消費生活センターと弁護士会の法律相談センターにおはやめにご相談してください。