下関に引っ越してきてから、この5年通ってきた
綾羅木の青山堂書店さんがお店を閉じてしまいました。
ご主人の独自の本棚作りが、とても好きでした。
毎回棚に並ぶ本の顔ぶれはかわっていました。
小説、哲学本、歴史本、岩波文庫、講談社学術文庫などの棚で立ち読みし、
どれを買おうか、棚と棚の間をぶらぶらしながら考えるのが
大事な気分転換でした。
最近は、
「海岸線の歴史」(松本健一著、ミシマ社)
「諸国物語」(ポプラ社)
「英語の冒険」(メルヴィン ブラッグ著、講談社学術文庫)
「海の都の物語(1)-ヴェネツィア共和国の一千年」(塩野七生著、新潮文庫)
など買っていました。
次にきたら、これを買おうと思っていたものもありましたが、
お店をおやめになられてしまったので、買わないままの本がいくつか残ってしまいました。
いままで、すてきな本を薦めていただき、本当にありがとうございました。
下関には売場面積の広い書店がいくつかできましたが、
何度も行きたい本屋になるかどうかは、書店店員の棚作りのやる気・レベル次第です。
下関図書館も今度新しくできるようですが、リクエストかけるなどして、いい図書館にしていきたいです。
レファレンスの力のある職員の方が常駐してくださいますように。